群青とセピア

夕泳と申します。作品のこういうところが美しい!ということを語ります。基本的にネタバレあり。コメントご自由にどうぞ(^^)d

永遠の花園

 

 

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

Violet( すみれ ) Ever( 永遠の ) garden( 花園 )

すみれの花言葉は「 愛 」

 

 

心を殺して生きていかざるをえなかったヴァイオレットが、最終回では

心の箱庭にヴァイオレット( 愛 )が満面に咲き乱れていましたね。


f:id:psychocats:20200425175239j:image

 

心に「 永遠 」を生み出すこと、「 精神の永遠 」を認めること

 

人は

肉体の死を厭うあまり、他人など周りの現象に自分を投影し、殺していく( 傷つけていく )。
それは外界から傷つけられることへの恐れから来ている。
自分の代用品。
あの日あの時死んだ自分( 執着 )の影を追う。

 

f:id:psychocats:20200428082209j:plain

 

自分を内面から壊すことだ。
そうすれば精神の永遠がやってくる。
そうすれば、もう誰もわたしを傷付けることはない。

 


f:id:psychocats:20200425180320j:image

 

美しいものは、相反するもののさまざまな一致が含まれているのだが、特に瞬間的なものと永遠なものとの一致が秘められている。

 

シモーヌ ヴェイユ重力と恩寵 」より

 

 

最終回について一言二言要らないことを書いてしまったが、このアニメは何よりもヴァイオレットの心に愛が芽生えるまでの話だったことを思い出し、それなら文句のつけようのない最終回じゃん、と反省した夕泳であった。

 

またね。