群青とセピア

夕泳と申します。作品のこういうところが美しい!ということを語ります。基本的にネタバレあり。コメントご自由にどうぞ(^^)d

おおきなポケット

今はすでに廃刊となった、福音館書店の絵本雑誌「おおきなポケット」は多彩な内容で、サブカルな作品が詰まっていた。

 

そこに掲載され、ハードカバー化はされなかったもののなかに、とくに私が個人的に印象に残っている作品が3つある。

 

雑誌を手に入れない限りは内容の確認がとれず、残念ながら内容はほとんど覚えていないのですが。

 

 

タマゴ タマゴ タマゴ / 岡田貴久子 作 ・ 井上洋介


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絵を担当した井上洋介さんは「くまのこウーフ」の絵で有名な画家。

ほとんど話の筋は覚えていないが、狂気を感じる内容だったと思う。

世界感は長新太矢玉四郎に近かっただろうか。

たまごをとった少年が、呪われて鳥になってしまう……というところだけ何となく覚えている。

 

 

 

 

いつもとちがうかえりみち / 甘友ういこ


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学校からの帰り道、知らない子から気に入られてしまい、あとをつけられ……?

気をひこうとする知らない子(親が共働きで1人っこなので寂しい・甘えたい)と、はじめは煩わしいと思っていたのにいつのまにか遊び相手になってしまっている主人公のやりとりが面白い。

 

 

 

うみのひきだし / かとうくみこ


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調べたところ、作者のかとうくみこさんは妖怪レストランの挿し絵を担当している方と同一人物ではないかと思われる(同姓同名のときもあるので……)。

 

ある日家にいた女の子は「ポチャン…ポチャン…」と水の跳ねる音が引き出しの中からすることに気づきます。

開けてみるとそこには海があって……?

 

 

 

 

以上

なぜハードカバー化しなかった……してほしい

と思っている作品の備忘録でした。

 

井上洋介図鑑 (らんぷの本)